Team Fortress 2 オフィシャルサウンドトラック

「

Come sing with me! 聴く — ヘビー

」

Team Fortress 2 オフィシャルサウンドトラックは Valve の Mike Morasky ディレクターにより制作され、Valve Studio Orchestra によって演奏されたTemplate:Wアルバムである。2011 年 10 月 13 日の時点で、サウンドトラックには 15 のオリジナル楽曲が含まれており、その多くは Meet the Team シリーズのビデオに使われたものである。トラック 1 から 3 までの楽曲については、Template:Wにも含まれている。

楽曲一覧

1. Mike Morasky – "Team Fortress 2 (Soundtrack)" - 1:11
2. Mike Morasky – "Playing With Danger" - 4:01
3. Mike Morasky – "Rocket Jump Waltz" - 0:37
4. Mike Morasky – "The Art of War" - 2:16
5. Mike Morasky – "Faster Than a Speeding Bullet" - 1:24
6. Mike Morasky – "Right Behind You" - 1:40
7. Mike Morasky – "Petite Chou-Fleur" 1:42
8. Mike Morasky – "Intruder Alert" - 1:52
9. Mike Morasky – "Drunken Pipe Bomb" - 1:30
10. Mike Morasky – "More Gun" - 3:04
11. Mike Morasky – "Haunted Fortress 2" - 1:21
12. Mike Morasky – "TF2 Saxxy 2011 Theme" - 2:07
13. Mike Morasky – "A Little Heart to Heart" - 1:34
14. Mike Morasky – "MEDIC!" - 2:34
15. Mike Morasky – "Archimedes" - 4:05

その他の楽曲

1. Lalo Schifrin – "Magnum Force (邦題: ダーティハリー2)" - 1:18 (Meet the Sniper)
2. Mike Morasky – "Your Team Lost" - 0:11 (試合未勝利時のテーマ)
3. 作曲者不詳 (Kelly Bailey と思われる) – "Team Fortress 2 Demo" - 1:51 (ゲーム効果音付き)

未公開の楽曲

Meet the Team シリーズやその他のビデオで使用された楽曲の中には、公式には公開されていない楽曲がいくつか存在します。"Magnum Force" (邦題: ダーティハリー2) へのオマージュである Meet the Sniper、TF2 公式 Web サイト上で視聴できる Viaduct の制作風景紹介動画に使用されている "Rocket Jump Waltz" の別バージョン、Illustrative Rendering in Team Fortress 2 の動画で使用されている "Playing With Danger" の別バージョン、そして Engineer アップデート予告動画 に使用されている "Faster Than a Speeding Bullet" のドラムによく似た短い楽曲です。

曲調

• 楽曲は基本的にキー E のブルース (standard hex, E-G-A-A#-B-D) で、トランペットの和音の多くはトライトーン (tritones) である。"Team Fortress 2 (Main Theme)" と "Playing with Danger" については旋律の一部とその組み立て方が異なるだけで、曲の本質的には同じものである。しかし、"Playing with Danger" におけるピアノ部分 (金管楽器も同じ旋律を演奏する) は長二度 (major second) で演奏されている。バスラインはこの真下を演奏し、結果的にピアノが不協和音になっている。

以下は "Team Fortress 2 (Main Theme)" のリードギターや "Duty Calls" のバスピアノなどに使われている "dirge" (哀愁) の旋律である。

E--0-0-0-3-3-3-0-0-0-7-7-7-5-5-6-7-0-0-0-3-3-3-0-0-0-7-7-7-6-6-5-5 (and back to the beginning)

導入部分は以下の通り。

E-6-777-6-777-6-777-6777-7-6-5-3

金管楽器は 7-6-5 のあたりを数オクターブにわたって演奏する。オーケストラブラスは調子から外れた演奏をしており、これはジャズの雰囲気を楽曲に与えている。この雰囲気はたとえばギターで次のような旋律を非常に高いフレットを付けて演奏することで再現できる。

A-14-13....--14-13-17-16...