粘着爆弾ランチャー
「 | 俺が作った地雷原に踏み込んじまったのが運の尽きよ!
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— デモマン
|
」 |
粘着爆弾ランチャーは(ゲームファイル内のパイプボムランチャーと同義)デモマンのサブ武器のデフォルト装備です。グレネードランチャーを改造して大きなマガジンを取り付け砲身を広げたものです。
この武器はトゲトゲの爆弾を発射しいろんな物体にくっ付けることができますが、敵プレイヤー、エンジニアの装置、一部のマップ設置物(リスポーン地点のゲートやCP等)にはくっ付かず跳ね返ってしまいます。爆弾は相手にぶつけて爆発するのではなく、サブ攻撃キーを使って好きなタイミングで爆発させます。攻撃手が死んでしまったり、武器の弾丸、注射銃、近接攻撃、スコティッシュ・レジスタンスの爆発で設置した粘着爆弾を攻撃されると白く光って消えてしまい無力化されてしまいます。一度に設置できる粘着爆弾の数は8個までです。それ以上の数を設置しようとすると古いものからの順番で自動的に爆発してしまいます。マップ上に設置した爆弾の数はHUDで確認することができます。
爆発や無力化(破壊)されてしまった後の粘着爆弾の破片は、拾うことによってメタルや弾薬を1ポイント回復されられます。また、敵の攻撃による爆風(スコティッシュ・レジスタンス以外)や圧縮ブラストを受けてしまうと一時的に粘着が剥がされてしまいますが、爆発の威力になどに変化は生じません。粘着爆弾の爆発ダメージは爆心からターゲットまでの距離が離れるごとに減少してしまいます(クリティカルヒットも同じ)。ちなみに爆風による空中コンボを上手く叩き込むことにより更に多くのダメージを与えることも可能です。
粘着爆弾の爆風を自分自身に利用して、ソルジャーのロケットジャンプ能力のようにデモマンも高く飛ぶことができます。ただし自爆ダメージの量はソルジャーよりも多くなり、たまにデモマンのヘルスが最大値の半分近くまで減ってしまうことがあるという違いもあります。
この武器から発射される粘着爆弾は秒間805ユニット(時速34マイル)で飛んでいきます。発射ボタンを押しっぱなしにすることで、より遠くへ粘着爆弾を発射することも可能です。弾薬数表示の下にゲージがあり、チャージを始めると武器がプルプル震えるとともにそのゲージが増え始め、最大まで達すると粘着爆弾は自動で発射されます。このとき、発射スピードは通常の約130%(2.3倍)に増大します。
目次
ダメージと動作時間
ダメージと動作時間 | ||
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弾丸タイプ | 発射物 | |
ダメージ | ||
最大ダメージ | 115% | 138 |
基本ダメージ | 100% | 120 |
最小ダメージ | 50% | 60 |
クリティカル | 6フィート: 180 3フィート: 261 真下に: 353 | |
ミニクリティカル | 162 | |
爆風ダメージ | ||
最少値 | 50% | 10フィート |
ダメージ減衰 | 1% / 3.18
| |
爆風範囲 | 6フィート: 47~90 3フィート: 60~124 真下に: 103~138 | |
自爆 | 45~114 | |
動作時間 | ||
攻撃間隔 | 0.6秒 | |
リロード(初回) | 1.09秒 | |
リロード(2回目以降) | 0.67秒 | |
起動時間 | 0.67秒 | |
最大チャージ時間 | 4.00秒 | |
これらの値はコミュニティのテストによってほぼ正確に計測されたものです。 |
実演動画
関連実績
ソルジャー
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デモマン
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ヘビー
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エンジニア
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これまでの変更点
- 粘着爆弾ランチャーのデリケートな作用による予測誤差を修正した。
- 粘着爆弾ランチャーの弾薬数を40発から24発へと削減した。
- 粘着爆弾ランチャーの近距離攻撃によるダメージ上昇率を抑えた(ロケットランチャーや注射銃と同程度になった)。
- 最終的にデモマン~敵との距離が512ユニット未満のときに適用されるようになりました。
- デモマンのサブ武器の名前を「粘着爆弾ランチャー」に変更した。
- 粘着爆弾を跳ね返したときに爆発ダメージがミニクリティカルになってしまう症状を修正した。
- クリティカルブースト状態のパイロが粘着爆弾を跳ね返したときに爆発ダメージがクリティカルヒットになってしまう症状を修正した。
- REDチームで粘着爆弾ランチャーを使用中に倒された場合、持っていたその武器を落とすようになった。
バグ
- 主観視点のビューモデル視野角を増やすと、この武器を片手で持っているのがわかりますが、三人称視点だともう片方の手で前の持ち手をつかみ両手で持っています。
- この武器をリロードする前までは武器を持っていない方の手(ビューモデルを反転しているときは右手、逆もしかり)が見えないままですが、武器のレバー(槓桿)を引いてリロードした後だと、他の武器に持ち替えるまでもう片方の手が画面上に残ったままになってしまいます。
- 主観視点と三人称視点では武器のモデルに若干の違いがあります。主観視点ではドラム式マガジンが左側に寄っていて、三人称視点ではそれが右側に寄っています。
- この武器のリロードアニメーションは主観視点と三人称視点に矛盾が生じており、主観視点では槓桿を掴んでを上にあげ下に引っ張っていますが、三人称視点だと槓桿を下にさげ上に引っ張っています。
- 試合開始前にスタートゲートを貫通して粘着爆弾を配置できてしまうことがあります。
- 粘着爆弾ランチャーを構えたまま倒されてしまいリスポンするまでに装備をチャージン・タージに変えてしまった場合、なぜかデモマンが目に見えないボトルを構えてリスポンしてしまいます。この見えないボトルで攻撃することはできませんが、他の武器に持ち替えるともとに戻ります。
- この武器を構えたまま倒されてしまった場合、この武器の代わりにスコティッシュ・レジスタンスを落としてしまうことがあります。
トリビア
- もともとこの武器はキャラクターのセットアップ画面にて粘着爆弾ランチャーではなく、初代チームフォートレスを意識したパイプ爆弾ランチャー(Pipebomb Launcher)という名前が表示されていました。おそらく当初は、サブ攻撃キーの押下で爆発可能になったグレネードランチャーのような武器にする予定があったからだと思われます(トレーラームービー2参照)。ゲームファイル内には今でもパイプ爆弾ランチャーのグレネード弾が残ったままです。これに加えハーフライフ2 の没武器の中には、そのまんま「Sticky Launcher(粘着ランチャー)」という名前でこの武器の仕様とそっくりなものがあります。オブジェクトだけでなく敵キャラにまでくっつけられるという点を除けば、起爆方法などの機能もこの武器とほとんど同じ性能です。
ギャラリー
関連項目