Cow Mangler 5000
「 | あらゆる手法を取り込んだ殺戮マシーン。カウ・マングラーは牛、羊、ヒト、そしてデモマンですらパラパラの木っ端微塵に微粒子化してしまうでしょう!
— Dr. Grordbort's Victory Pack解説
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」 |
Cow Mangler 5000はソルジャーのメイン武器です。所々にチームカラーの模様と定期的に電気スパークを発している前面の電極が特徴的の、レトロフューチャーな肩撃ち式レーザーガンです。
この武器は連続で最大5発の爆発性チームカラーエネルギー弾を発射できますが、デフォルトのロケットランチャーと比較してプレイヤーに対する一発のダメージが10%減ってしまい、エンジニアの装置に対してしては80%も減って(与ダメージは20%分のみ)しまいます。爆風の機能はロケットの発射物と同じく、問題なくロケットジャンプにも活用でき、エネルギー弾は敵パイロのエアーブラストで反射されてしまいます。この武器を構えているときはHUDに「MANGLER」ゲージが表示され、これが弾倉内の残り発射数を示しています。このゲージがカラになってしまうと、サイドレバーを何度もひねって手動充電をし発射エネルギーをリロードしなければいけません。ただし、この武器はRighteous Bisonと同じ特徴として、装填用の予備弾薬を必要としないという他の武器ではあまり見られない大きな利点が存在します。
MANGLERゲージが満タンになっているときサブ攻撃キーを押すと武器がエネルギーチャージを始め、その間はソルジャーの移動スピードが1/3になってしまい(通常が80%スピードなので、この間はおおよそ27%スピード)、ゲージも一気に全部消費してしまいます。そして2秒経過後にチャージショットを発射し、スピードや爆発範囲は通常弾と同じですがプレイヤーに対してミニクリティカルダメージを与え、さらに6秒間、火炎放射器を浴びせた時のような炎に包み込みます。攻撃対象がそばにいた等でこの爆風に巻き込まれると発射したソルジャーまで火達磨になってしまいます。また、チャージショットには敵エンジニアの装置を4秒間機能停止にさせる効果もあります。
注意しなければいけない点として、この武器はKritzkriegのユーバーチャージやボーナスタイムによるクリティカルブースト、バフ・バナー発動中のミニクリティカルブーストといった効果を一切受けられません。
この武器で敵を倒した場合、死体が真っ黒になりチームカラーの光粒子に分解しなから空中に浮かび上がり灰となって消滅してしまうという、蒸発作用による独特な死に方を見ることができます。
目次
ダメージと動作時間
ダメージと動作時間 | ||
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弾丸タイプ | 発射物 | |
ダメージ | ||
最大ダメージ | 125% | 101 |
基本ダメージ | 100% | プレイヤー: 81装置: 16
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最小ダメージ | 53% | 43 |
近距離 | 96-101 | |
中距離 | 45-81 | |
遠距離 | 41-43 | |
ミニクリティカル | 109 | |
燃焼後 | 3 / 半秒 計36 | |
炎上(ミニクリティカル) | 4 / 半秒 計48 | |
爆風ダメージ | ||
最少値 | 50% | 9フィート |
自爆 | 24-80 | |
爆風によるジャンプ | 24-41 | |
動作時間 | ||
攻撃間隔 | 0.8秒 | |
リロード(初回) | 1.3秒 | |
リロード(2回目以降) | 0.85秒 | |
炎上時間 | 6秒 | |
これらの値はコミュニティのテストによってほぼ正確に計測されたものです。 |
アイテムセット
Dr. Grordbort's Victory Pack | |
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セットボーナス |
特殊効果なし |
実演動画
作成
設計図
再生メタル | Black Box | Cow Mangler 5000 | ||
+ | = |
クラストークン - ソルジャー | スロットトークン - メイン | スクラップメタル | いずれかの作成物 | |||||||||||||||||||
+ | + | = |
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クラフトへの利用
Cow Mangler 5000 | 精錬メタル | いずれかの作成物 | ||||||||||||||||||
+ | x4 | = |
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ソルジャー
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パイロ
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スナイパー
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アップデート履歴
- この武器がゲームに追加された。
- この武器の発射弾の命中音を改良した。
- この武器に関する多くのパーティクルエフェクトを最適化。
- この武器の欠点を表示するようアトリビュートリストを更新。
- Gamehapticsファイルを更新。
- この武器の反動、持ち替え、クリティカル、リロードの設定値を追加した。
- この武器のチャージショット設定値を追加した。
2011/07/22 パッチ #2
- チャージショットが意図しない大ダメージを与えていたのを修正。
- チームを変更した際に発射物が残ったままになっていたバグを修正。
- リロード速度が5%遅くなった。
- 与ダメージを10%減少させた。
- この武器のダメージ傾斜を調整。
- [非公開] この武器のキルアイコンを調整した。
- この武器とRighteous Bisonのパーティクルエフェクトを調整した。
2011/10/14 パッチ [アイテムスキーマの更新]
- この武器のペイントができなくなった。
2011年10月27日 パッチ (Very Scary Halloween Special)
- この武器のエフェクトを調整した。
バグ
- チャージショットの準備を開始して、発射する前にチームが負けたり、スタンさせられたりしてチャージ中断させられてもお構いなしに発射できてしまう。
- 勝利時のボーナスタイム中、無力化したセントリーガンにチャージショットを当てると、数秒後に通常通り作動し始め勝利チームのプレイヤーを攻撃し始めてしまう。
- この武器でエンジニアの装置を破壊した時のキルアイコンにレントゲン写真状態になったヒト形が描かれている。
- 延焼ダメージによるキルは現在構えている武器によるものとして扱われ、バフ・バナーなどのような攻撃用の武器でないものを構えていた場合、汎用のドクロマークがキルアイコンになってしまう。
- チャージショットによる着火によって、「コントロールファイア」などのような一部のパイロパックの実績を達成したりカウントを増やしたりできる。
- チャージショットで火達磨になりながらロケットジャンプをすることによって、パイロ用の「人間照明」の実績を解除できてしまう。
- チャージショットの自爆で自分が延焼ダメージによって死んでしまった場合、例え敵の誰かからダメージを受けていた状態だったとしても、その敵にとどめを刺された事にはならず環境ダメージによる自滅と同じ扱いになってしまう。
- この武器用のエアーブラスト反射キルアイコンが用意されていない。
- パイロのエアーブラストで反射したエネルギー弾を命中させるとミニクリティカルではなくクリティカルヒットのダメージを与えてしまう。
- チャージショットを反射して直撃させると292ダメージを与えられるが、本来のクリティカル計算値とは違うものなので、どのようにしてこの数値が出たかが不明。
- 罵倒行為直後にサブ攻撃キーを押すと、罵倒しているソルジャーの胸辺りからチャージショットを発射させることが可能になっている。
- また、罵倒行為中でもサブ攻撃のリロードが可能になっており、罵倒のアニメーションを最中にリロード音を立てている。
- ソルジャーが自爆ダメージで死んでしまうと、敵チームのカラー粒子で蒸発してしまう。
- チャージショットの準備中に補給棚を使ってメイン武器を他の装備に変えてしまうと、クラスを変えるかもう一度チャージショットを放つまで移動スピードが遅いままになってしまう。
- Hightowerのカートが爆発する時にプレイヤーをこの武器でキルすると、神風によるキル実績を解除してしまう。
- この武器と他のスロットの武器とで持ち替えをしている時、まれにこの武器の装弾数が100、本来無限に使える総弾薬数が20と表示されてしまうことがある。
- セットアップゲートのような薄い壁へ一定の角度から発射すると、エネルギー弾が壁をすり抜けてしまう。
- アップデートによってリロード速度が5%ダウンしてしまったため、リロード時の音が実際のレバーをひねる動作と若干のズレが生じてしまっている。
- 自動リロードを設定してしまうと、一発発射する度にいちいちリロードを始めてしまう。
トリビア
- カウ・マングラー(Cow Mangler)という名前はキャトル・ミューティレーションのような宇宙人とコンタクトをとる交流活動が元になってます。更にそれの元となっているのは1950年のSF映画で牛などの家畜が宇宙人にさらわれ、体の各部位をレーザーやプラズマで焼き切るシーンです。
- 他の武器とは異なり、この武器には2つのVMTファイルがそれぞれ使われており、ペイント可能な帽子と同じ製法で武器がチームカラーに分けられてます。発射物のエネルギー弾には、これまでの武器と同じ製法が使われています。
- この武器のデザインは"Pearce 75 Atom Ray Gun"にインスパイアされていると思われます。そちらの武器のモデルは「Weta's online store」にてご覧になることができます。
ギャラリー
関連項目
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